「あるく」からはじまり、高山ばかりめざして「登って」いた麟太郎ですが、
今、体力もそこそこという状態、これではチョット無理!ということで、
身近な低山や里山を駆け巡り?いや逍遥しながら、自然観察、
自然探検、自然体験しようと計画中。

里山観察の達人ケビン・ショートさんをまねて、まずは近くの野山で自然観察!
荒川じんぺいさんや本山賢司さんのように・・・・・・麟太郎もがんばるぞ!!

では、その前に今までの麟太郎の野遊び体験談あれこれを紹介しましょう。
                        詳しくは「野遊び記録」をご覧ください⇒⇒⇒
                                                  (工事中)

ホワイトアウト その1(霊仙山)
  3月下旬に鈴鹿山系のいちばん北端にある霊仙山に友人とふたりで登りました。
  その日は小雨模様でしたが、醒ヶ井からの登りは快適でした。しかし、高度を上げるにつれ
  雪の吹き溜まりが現れはじめ、さらには深い雪となってきました。もう春だと言うのに・・・
  登山道は当然雪に埋もれ、テープもマークも見当たりません。霧も深くなるし、8合目あたり
  だと思うのですが、先へ進むことができず。時間切れで下山しました。

  〔教訓〕雪山に登るには、無積雪期の下見がいかに大切かがわかりました。


ホワイトアウト その2(御嶽山)
  これもその1と同様に無積雪期の下見の重要性を痛感。
  2月、御嶽山に3人で挑戦。独立峰なのに、その日は風が強いのにもかかわらず、
  霧のようなものが立ち込めて、視界が数メートル。やはり8合目を過ぎたあたりと思うが、
  強風のため、目出し帽をかぶっていても顔の一部が軽い凍傷のようになって感覚なし。
  無念にも下山を強いられました。
  下山後、駐車場に戻り、車のエンジンをかけようとするが、動かない。友人が購入した
  ばかりの四駆のディーゼル車。寒冷地用の軽油の給油していなかったためのハプニング。

  〔教訓〕厳冬期のディーゼル車への給油は、その土地で!!

滑落 その1(御在所岳)

  夏の鈴鹿で沢歩きということで、多古知谷を仲間と登り始めてすぐでした。大半が女性
  だったので初歩的なコースを歩いていたのですが、低い滝、滝といっても涸れて水はなし。
  ハーネス、ザイルなしで全員が登り終え、最後にぼくが・・・
  ところが、壁が花崗岩のためもろく、しばらく進んだところで右手をかけた石のくぼみが
  ポロリとかけて・・・
  ぼくは5〜6mほど滑り落ちてしまいました。花崗岩の鋭いトンガリで指先には細かい
  切り裂きが、あごの下は大きく裂けてしまいました。
  それでも頂上まで登り、下山後、入浴をすませて、医者へ
  あごを3針縫いました。

  〔教訓〕小さな滝もなめたらアカン!かならずザイル!!

滑落 その2

  夏の尾鷲、三瀬谷での沢登り。曇り空の中、歩きはじめは快適な河原でしたが、
  高度を増すにつれて徐々に蒸し暑い谷の中へと入っていきました。
  ヒルが足元だけでなく、木の枝からも落ちてきて、からだのいたるところが血だらけ!
  滝の直登は、水にまみれて涼しく快適でした。でも目の前に高さ15mほどの滝が!
  巻くこともできず、この脇の岩壁を登ることに。先輩に確保してもらいながら、やっと
  登りつめたところでほっとして・・・からだがよろめいた瞬間、左脇下を角の岩の突起で
  ぐさり!出血・・・ヒルではありません
  化膿してしまい、完治までに2ヶ月ほどかかりました。

  〔教訓〕一瞬たりとも気を抜くな!!です

テントキーパー(涸沢)


爆釣(佐渡)


ドラム缶風呂(朝明渓谷、御在所岳)


麟太郎の決意

いろんな経験をしてきた麟太郎ですが、遊樂塾の風呂番としては、
カラダを洗い直して、いや!カラダを鍛え直すためにも、
身近な自然に親しみ、自然の中を歩こうと決意!!



麟太郎のこころみ

時間があまりないときは、裏山や鎮守の森などをぶらぶらと、
そして、ぼくの家の近くの鈴鹿の山々から歩きはじめようと思います。
御在所岳、鎌ヶ岳、竜ヶ岳、雨乞岳、藤原岳など鈴鹿セブンマウンテンからです。

どの山も何度も登っていますが、ひたすら頂上だけをめざしていました。
今度は、ゆっくり、じっくり自然と対話しながら登ろうと思います。


麟太郎の信条〜自然と遊ぶために 

  1. 自然にとけこむ
  2. 自然にローインパクト
  3. 子どもにかえって
  4. なんでも観てみる
  5. なんでも触れてみる
  6. マイペースで
  7. 自分流に